【初投稿 医療者が起業!?その訳とは】
どうもおはこんにちばんわ、くんひろです。
この度ブログを開設させていただきました!
このブログは現役医学生である僕が医師のキャリアの一つとしての起業を目指して、勉強したことを記したり、最近の医療トピックについて取り上げたりする、自分の成長日記です。
このブログを読んで欲しい方
・起業したいと思ってる方
・起業怖いけどちょっと興味あるなって方
・医療トピックスに興味ある方
・くんひろ本人に興味ある方
などなどですかね。また起業や医療トピックス詳しいよって方もアドバイスや間違えてたりしたら、やさーしく教えてくださるととてもとても助かります。
てことで記念すべき第1投稿。何のテーマにするか悩んだんですけど、やっぱり僕がなぜ起業したいと考えるようになったのかを伝えていけば僕がどんな考えを持っている人なのかわかるんじゃないかなと思います。
僕の夢
僕の夢は
目に見える患者だけではなく、目に見えない患者も救うこと
疲弊している医療従事者を救うこと
の2つです。
医者の仕事とは
僕が思う医者の仕事とは、力のある限り一人でも多くの人を助けることです。
当たり前のことだと思います。
一人でも多くの患者を助けるためにはどうしたらいいのかと考えた時に、目の前にいる患者だけに必死になっても意味ないんじゃないか。
目に見えない病院に来る前の患者を救ったほうがより多くの患者を救えるのではないか。
しかしどうすれば目に見えない患者を救えるのか考えた時、
それは
を作り出すことなのではないかと思ったのです。
目に見えない患者を救う
日本ではあまりイメージがつかないかもしれませんが、例えばアフリカの医者をイメージしてみてください。
もちろん病院に来る人を一生懸命治療します。
しかしながらアフリカにおいては病院に来れる人というのは富裕層のごく一部だけです。
医療を必要としている貧しい人たちは医療費を払えないため来ることすらできない。
医者たるもの目の前の命に全力を尽くすのは当たり前ですが、目に見えない命を救う義務もある。また目に見えない命の方が多いこともある。
目に見えない命を救う方法
では先ほどあげたアフリカの例ではどのようにすれば目に見えない命を救えるか。
色々考えられるとは思いますが、例えば公衆衛生の教育を行うこと。
つまり教育機関を充実させることで公衆衛生(予防の考え方だったり、保険の考え方だったり、にみんなで協力するといったマクロな視点の考え方)の概念を学ぶこともできますし、識字率(文字を読み書きする力)も上昇すれば、コンビニや薬局に売っている薬も使えたりする。
今挙げたのはほんの一例です。他にも清潔な水が届くようになったり、ライフラインを整えたり、アルコール消毒薬の普及だったり色々なアプローチを行えます。
それはアフリカの話だろ、日本はみんな保険入ってるから関係ないじゃん、と言われるかもしれませんが、
日本にだって病院に行きたくてもなかなか行けない人はたくさんいます。
例えば高齢者の一人暮らし、移動手段がなかったり、うつ病で外に出たくないとか様々な要因で行けない人はいます。
このような人たちに対して日本では現在訪問診療などで対応していますが、例えば日本ではまだ普及していませんがオンライン診療が普及すれば、テレビ電話で先生の診察を受けられ、また医者もいちいち訪問するコストも防げる上に、管理もしやすくなるというメリットもあります。
疲弊した医療者を救う
僕はこのような仕組みやテクノロジーを使ってそれを社会に普及させるような会社を作り、目に見えない患者を救いたいと思っています。
それと同時に今の疲弊している医療者も救えればと思っています。
今日本の医療は医療者の我慢によって成り立っている世界です。
人のために自分を犠牲にする素晴らしい志を持った医療者の負担を、仕組みやテクノロジーで軽減する、そんな会社を作りたいと思っています。
まとめ
長くなってしまいました。今日の言いたいことをまとめると
・病院で働くだけが医者のキャリアではない
・目に見えない命も沢山ある
・仕組みやテクノロジーを生み出すことで目の目の命だけではなく、目に見えない命も救える
ただし随分偉そうなことを言ってはいますが、まだまだいっぱしの学生です。医者でもなければ、起業もしてません。
しかしこれが僕の夢です。『夢を見る権利は誰にでも平等にある』僕の大好きなROOKIESの川藤のセリフですね。
僕がいつか夢を叶えて起業して、大成するまでの記録をここに記しますので僕の成長を温かく見守ってやってください。
また同じように起業したい人(医療分野に限らず)、同じ業界の人、はたまた年が近い人、僕の生き方を参考にしてもらっても、反面教師にしてもらっても構いません。
皆さんと一緒に成長していける、そんなブログにしたいと思っていますのでこれからもよろしくお願いいたします。
ではまた!