スマホ1つで診療が可能!?
どうもおはこんにちばんわ、くんひろです。
随分と暖かくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。僕は最近ひたすらジムでダイエットに励んでおります。
なんでダイエットなんかと思うかもしれません。しかしこれは単なるイメージかもしれませんが、起業家さんでデブの人ってあんまりいない気がするんですよねー。
僕がダイエットを決意したのはアマプラで大ヒットしているバチェラーを見てからですね。
見たことない人は是非見てほしいです。シーズン1〜3まであり、みんな腹筋バキバキです。
あーやっぱ成功する人って頭だけ良いわけじゃなくて、体も鍛えて、文武両道じゃなければダメなんだなと勝手に思い、僕も運動し始めました。
ダイエットブログではないので無駄話はこの辺で笑。
本日は先日のブログでお伝えしたgoogleアラートが見つけてきた記事です。
起業の1つの選択肢になるのではないかと思うので、アイデアに困っている方はぜひ参考にしてみてください。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6846055
記事の内容をまとめると、
東京大学医学部附属病院(以下東大病院)が、メドレーの提供するオンライン診療システム「CLINICS」を用いて、オンラインによるセカンドオピニオン外来を開始する
という内容です。
まず初めに皆さんはセカンドオピニオンという言葉、聞いたことあるでしょうか。
セカンドオピニオン :現在の主治医以外の医師に治療に関する意見を求める行為
セカンドオピニオン=転院、と勘違いされる方がいますがそうではなく、あくまで今の主治医のもとで治療することを前提に第三者の医師に意見を求めることです。
医師任せではなく、患者の納得する治療を行う、患者中心の医療を目指すための制度です。
僕に世代の近い医学部受験者は面接対策でセカンドオピニオン、インフォームドコンセントやら、よくわかりもしない医療テーマの勉強をさせられたのではないでしょうか。
しかし今回このセカンドオピニオンについて調べてみると、全然知らないことがたくさんありました。
セカンドオピニオンの3つの特徴
・どこでもやっているわけではない
・セカンドオピニオンの際検査、治療などの処置を受けることはできない。
・治療などの医療行為と異なり、相談なので健康保険適応外
まず1つ目。セカンドオピニオンは全国どこの病院でもやっているわけではなく、「セカンドオピニオン外来」というものが設置されているところでなければ受診できません。
どれくらいの病院が実施しているかのデータが調べてもあまり出てこなかったのですが https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/dl/s1012-8d.pdf
によると、無作為選出の1000医療機関中51%が実施している。
2つ目。あくまで現在の主治医のもとで治療を行うことを前提としているため、セカンドオピニオンを行う際、診察や検査はできない。
今までの診療データは主治医から紹介状を通して受け取り、それを元に治療方針が正しいかを判断する。
3つ目。あくまで相談なので、保険適応外となり全額自己負担。
基本的に日本では国民皆保険制度となっているので、医療行為や入院などにかかる費用は3割負担となっている。(高齢者や難病は別割合)。
しかし中には全額自己負担となる行為もある。セカンドオピニオンもその1つです。
値段は各医療機関によってばらつきがありますがこのようなデータがありました。
今回の東大病院のオンラインのセカンドオピニオンは1回30分44000円。
これを高いとみるかは人それぞれだと思いますが、セカンドオピニオンをオンラインで行うメリットの1つは移動の負担の軽減です。
先にも述べた通り、セカンドオピニオンを行なっている病院がすぐ近くにあるとは限りません。その場合の交通費は馬鹿にならないでしょう。
それを考えるとこの値段でも喜ぶ人はいるのではないでしょうか。
この記事を読んですごいなと思ったのがセカンドオピニオンを対象にしていることだと思いました。
僕もオンライン診療のビジネスプランを素人なりに考えてみたことがあるのですが、料金設定が非常に難しい。
いくら人を助けたいとはいえ、利益が出なければ会社としてやっていけません。
しかし日本では国民皆保険があるためそもそもが3割と非常に安くなっており、それより高い料金設定をしてしまうと、メッリトを感じず使う人がいない。
しかし3割と同じ額では赤字になってしまう。
そこで対象を保険対象外のセカンドオピニオンにすることで、自社の利益を出しつつ、患者に魅力を感じてもらえる料金設定が可能になったのだと、僕は考えています。
ということで、本日はオンライン診療に関する記事のご紹介でした。本当はオンライン診療についてももっと触れたかったのですが、膨大な量になってしまうのでまた後日触れたいと思います。
ではでは