医療現場にAlexaが!
どうもおはこんにちばんわ、くんひろです。
3連休も最終日。また平日がやってきますね。
僕は今日高校同期と会って飲む予定です。
定期的にあってる奴で、いつもしょうもない話から、勉強の話、将来の話、色んな話から刺激を得られるいい友人です。
高校同期の友達ってやっぱ特別ですよね。
今後もこういう付き合い大事にしていきたい
ですね。
さて早速、本日の記事はいつもとは少し変わったAIのお話。
AIの話ってワクワクしますよね。ドラえもんの世界がどんどん近づいてる気がしちゃいます。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200321-00032793-forbes-sci
目次
記事の内容
米国の「Suki AI」が医師向けの音声アシスタントを開発しました。
Sukiの開発したソフトウェアはAmazonのアレクサのように音声で反応し、医師の業務を劇的に改善してくれる、と期待が高まっています。
スマホやデスクトップにこのソフトウェアをダウンロードすることで使用可能で、
医師の呼びかけに反応して、患者との診療内容を記録し、その場で電子カルテとして保存することができます。
診断履歴の確認、処方箋(薬を購入するときに必要となる医師が発行する書類)の発行なども可能となります。
利用料は競合企業が年間6万〜8万ドルであるのに対し、自社がソフトウェア企業であることを生かし、月200ドル(年間2万4千ドル)で提供可能だといいます。
問題点
問題点となり得るのは個人データの管理でしょう。
Sukiは厳重に取り扱うと述べていますが、アレクサ盗聴問題や、Googleの個人情報の取り扱いに関して話題となったAscensionとの共同事業をしていることから不安の声も聞こえるようである。
アレクサ盗聴問題
以前話題になりました。
AmazonのAIアシスタントである『Alexa』が会話の内容を盗聴しているのではないか、という事件です。
音声アシスタントが機能改善のために音声を録音することはSiriでも行われているようであります。
しかし個人情報が特定できぬように、匿名化してプライバシーに配慮していました。
問題となったのは『Alexa』が音声内容とユーザー情報を紐付けて保存していたことです。
従業員は、面白い内容の会話は共有しているとも述べており、この発言も含めて問題となりました。
AscensionとGoogle
Ascensionはキリスト教系の非営利企業で約2600もの医療関連施設を運営している企業です。
こことGoogleが契約し、数千万人分の医療データをクラウドに保管していました。
Googleはあくまで開発協力者という立場であり、管理はAscensionが行うとなっていまた。
しかしこのクラウド上にGoogle関係者がアクセス可能であったことが発覚しました。
医療データを利用することはできないと強く主張しており、専門家も違法とまでは言えないと述べているが不信感は強いようです。
記事の感想
その他にも米国では様々な医療データに関する問題が起こっていたようです。
しかしながらデータ管理の壁さえ超えられれば大幅な医療業務の軽減が見込まれます。
僕も実習を始めてみて分かったことであるが
医者のカルテに費やしてる時間は尋常じゃないくらい長いです。
大学病院では外来をできるのはある程度上の先生で研修医やレジデント(3年目以降の後期研修医)はかなりの時間をカルテ記述に費やしています。
特に内科はそれが顕著だと思います。
僕の大学では実習の時担当の患者さんを1人あてられます。
その1人の患者さんに対して、1日の様子を確認して、カルテを見て、検査異常がないかを確認して、カルテを書いて、とするだけでも1時間ほどかかります。
それが先生たちは担当が10人以上いると考えるとその時間は膨大です。
その時間をAIが代われるのであれば、診察の経験を積ませてもらえたり、もっと違う経験を積むことに時間を費やすことができるはずです。
残念ながら調べていても日本の企業はヒットしてきませんでした。
日本に導入するならやはり日本の企業の方が有利だと思うのですが…下調べ不足でしたらすいません。
このようなAIを医療現場に導入することでIT化の遅れてしまった医療を救って欲しいと思います。
AIや最新の技術がどんどん入ってくることで自分がバリバリ働く頃にはどんな世界になっているんだろうか、と考えるだけでもワクワクしてしまいますね。
ではでは。