医者が起業してもええじゃないか

現役医学生が起業家を目指す。起業、医療、ITなど様々な分野を勉強して起業に向けて突っ走る、そんな体験記

大手メドピアがオンライン診療サービスを無料提供

どうもおはこんにちばんわ、くんひろです。

 

今日はMIラボの村本耀一先生の元を訪ね、インタビューさせていただくという貴重な経験をさせていただきました。

 

その内容も後日まとめてから記事を書きたいと思うので楽しみにしていて下さい。

 

こんないっぱしの学生にも懇切丁寧にお話ししてくださり本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

 

本日の記事は大手医療系の株式会社メドピアに関する記事です。メドピアといえば医療起業界で最前線を走る大会社です。

 

医療関係者であれば一度は耳にしたことがあると思います。

 

https://www.fnn.jp/posts/000000244_000010134/202003191452_PRT_PRT

 

メドピア株式会社の連結子会社である株式会社Mediplatの提供するオンライン医療相談サービス「first call」が経済産業省の設置する「健康相談窓口」として選定されました。

 


目次 

 

メドピアってどんな会社?

 

メドピアとは医師、薬剤師など医療関係者をサポートするサービスを提供しながら、そのネットワークと集合知を活用して個人向けのヘルスケアをサポートしている会社です。

 

具体的なサービスとしては

 

MedPeer  12万人の医師が薬剤や症例などの臨床経験を共有

 

MedPeer Career  医師の転職、アルバイト情報サービス

 

CLINIC Support  医師の開業、経営支援サービス

 

ヤクメド  薬剤師専用のコミュニティサイト

 

first call  オンライン医療相談サービス

 

Diet Plus 管理栄養士による食生活コーディネート

 

などなど様々なサービスを展開しています。

 

first callとは

 

Mediplatが提供するオンライン医療相談サービス。自身や家族の医療、健康に関する悩みを24時間いつでも医師に相談できるサービスです。

 

2016年よりサービスを開始し、約40万人以上の人が利用している。

 

今回新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、

 

医療機関の負担を軽減すること、

 

またコロナを気にしてなかなか医療機関に行けない患者の不安を軽減すること

 

を目的として、経済産業省が設置する「健康相談窓口」として選定されました。

 

3/11~3/31の期間は無料で相談可能となっています。(本来は月額550円/月)

 

利用者の馴染みのあるチャット形式で相談は行われ、現役の医師が回答する形となっています。

 

相談内容と満足度

 

相談内容としては「どの科に行くべきか」「病院に行くべきか」「対処法はあるか」といった内容が多いようです。

 

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参照元https://www.fnn.jp/posts/000000244_000010134/202003191452_PRT_PRT

 

また満足度としても75%が満足していると回答しています。

 

「すぐに返事をいただき助かった」「病院で伝えにくいことも伝えられた」「妊娠中の不安なことを相談できた」などの声が寄せられています。

 

記事の感想

 

またまたオンライン診療に関する記事を書いてしまいました。それだけホットな話題ということですね笑

 

今回経済産業省という大きな後ろ盾を得た上に、無料でサービスを提供するということはメドピアにとって大きなアドバンテージとなると考えられます。

 

オンライン診療のライバルとなるのは他社のサービスというよりも、既存に存在する公益財団法人や医療法人が運営する地域の医療相談電話(子供の健康電話相談など)やかかりつけ医との無料電話相談でしょう。

 

経済産業省という圧倒的大義名分を得たことで、信頼性が保証されました。

 

また無料相談という形にすることで広く知ってもらい、利用する機会が増え、最良のサービスが提供できればこれ以上ない宣伝となると考えられます。

 

医療企業界を牽引するメドピアの今後の展開に注目が必要です。

 

僕も吸収できるとことは吸収していきたいと思います。

 

ではでは