医者が起業してもええじゃないか

現役医学生が起業家を目指す。起業、医療、ITなど様々な分野を勉強して起業に向けて突っ走る、そんな体験記

個人特定せずにコロナ患者の接近を検知するアプリ

どうもおはこんにちばんは、くんひろです。

 

みなさんスターウォーズ好きですか?

 

僕はファンというほどではないのですが、友達に勧められて一応全部見て、面白いと思ってはっまたことがあるくらいです。

 

先日本屋でたまたま「ジェダイの哲学」という本を見つけました。

 

ちょうど読む本もなかったので、興味半分で読んでみると、これまためちゃくちゃに深いです、ジェダイ

 

映画のワンシーンやセリフから抜き取って、ジェダイに通ずる哲学とはなんであるのかを教えてくれます。

 

もちろんフォースとか世界観に沿って話は展開されていくのですが、現実世界にも通じるような哲学を説いてくれます。

 

正直ふざけて買った反動もあると思いますが衝撃的なレベルでおもしろかったです。

 

後日ぜひ記事にしたいと思ってますので、スターウォーズファンは必見です。

 

さて、本日紹介する記事はアメリカの慰労と関わるテクノロジーのお話。

 

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1246365.html

 

目次

 

 

記事の内容

 

アメリカのマサチューセッツ工科大学(以下MIT)が4/8にスマートフォンを使ってCOVID-19感染者の位置情報を把握できるシステムPACTを開発した。

 

PACTはBluetoothによって他のスマートフォンの位置情報を把握する機能を利用している。

 

保健所などの公的機関と連携してCOVID-19陽性と判断された患者は専用アプリによって医療機関にあるQRコードをスキャンする。

 

このアプリにより近くに罹患者がいる場合は通知が届き、どの程度近くにいるかが分かるという。

 

GPSやパーソナルID、電話番号は使わず、各自ランダムな数字を使い、それも絶えず変更することで個人情報にも配慮するつもりだ。

 

研究者らは実装に向けて、AppleGoogleMicrosoftといったソフトウェア開発メーカーと連携し、州や連邦政府にもデモンストレーションを行なっているとのこと。

 

考察

 

韓国や中国にもスマホアプリを用いてGPSや位置情報から、自宅待機しているかを政府が管理しています。

 

1番問題となるのはやはり個人情報の問題でだと思われます。

 

例えば不特定多数の人がいる場所ならまだしも、もし人口密度の低い場所でこのアプリを使ってしまうと、いくらデータ上で個人情報に配慮していたとしても誰が陽性であるのか特定できてしまいます。

 

陽性者が誰か分かってしまうとそれが差別に繋がりかねません。

 

また日本においては位置情報を個人情報としては取り扱っていません。

 

一般的に、位置情報それ自体のみでは個人情報には該当しないものではあるが、ある個人に関する位置情報が連続的に蓄積されるとその人の移動履歴を表し得る。特に、深夜に滞在している地点や日中に滞在している地点を表す位置情報からは、その移動履歴に係る本人の自宅や勤務先等の個人に関する基本的な属性を推測することも可能である。・・・(中略)・・・また、移動履歴は長くなるほど他人と重複する可能性が低く一意な情報となるという特徴のほか、都市部と地方、昼間と夜間等、環境や状況に応じて同じ範囲から取得できる位置情報の数が変わる、といった特徴もあるため、位置情報や移動履歴の性質を考慮した上で、措置を講ずることが望ましい。

 

と述べています。個人情報という扱いでないにしても、国民からある程度の反対は出ると思われます。

 

しかし、韓国で外出自粛が成功している一因はこのGPSによる管理だとも考えられています。

 

ある程度の強制力がなければ目標である8割の人口の動きを減らすというのに到達できないのではないかなとも感じてしまいます。

 

「人の移動を8割に減らす」というのを提唱していた8割おじさんこと西浦先生。

 

https://t.co/UyOZo9fr5q?amp=1

 

この記事少し長いですが8割の本当の意味がわかるのでぜひ読んでみてください。

 

6割あればいいわけではなく7〜8割でもなく8割でなければならない理由が書いてあります。

 

ではでは