医者が起業してもええじゃないか

現役医学生が起業家を目指す。起業、医療、ITなど様々な分野を勉強して起業に向けて突っ走る、そんな体験記

オンライン診療実施者の感想

どうもおはこんにちばんは、くんひろです。

本日起床16時、活動時間未だに6時間と怠惰な1日を過ごしてしまいました。

誠に反省しています。

オンライン飲み会した次の日潰れがち説

を提唱したいです。ここ最近は学校から出たレポートがめんどくさすぎてブログ更新をさぼってしまいましたが、今日はただ寝ていただけなので反省の意としてしっかり更新します。

本日ご紹介する記事は実際にオンライン診療を始めた方の感想をまとめた記事になっています。

こちらの記事も参考にしていただけるとわかりやすいと思います。

kunhiro-kigyou.hatenablog.com

 


記事の内容


田澤雄基さんの勤める病院でオンライン診療が開始し、その感想を述べています。

オンライン診療によるメリット

 

・通院、外出による感染リスクから患者本人を守る

・感染疑いの患者が来院するリスクを防ぐ

・保健所や救急現場の負担を緩和できる

・医師が実際に顔を見せて相談に乗ることで、自宅待機中の患者に安心して待機を継続してもらえる

・家族の不安も取り除ける

・長期休暇が取れない人でも、医師が直接顔を見せながら、休むことを奨励することで職場に休みを言いやすくなる

デメリット

 

・聴診や喉の観察、得られる情報は減る
→普段よりもマメに診療することで経過を細かく観察することはできる。

・体勢が急に変わりすぎて現場がついて行けていない

・ほとんどの医師が経験したことがないため、具体的に実施できる設備ややり方をわかってる医師が少ない。
→政府がもっと細かい部分まで規制調整し、ガイドラインなどを作成、発表すべき

考察

以前ブログでもお伝えしましたがオンライン診療でネックだった点は
・初診が必ず対面診療でなければならない点

・診療代が安い
です。その2つが先日政府により、期限付きではあるが改善されました。

リモート化の波が医療の現場にも来ると思っていましたが、場所によるのかもしれませんが10件程度とまだまだ少ないようです。

新型コロナウイルスの経営打撃は医療業界も例外なく受けています。

medical.nikkeibp.co.jp


この記事ではアンケートに答えた医師3400人のうち53.4%の医師が前年と比べ患者の減少を実感していると答えています。

中でも減少が著しいのが小児科、整形外科です。

小児科に関してはもともと感染症で受診する人が多いこと。

幼稚園、学校がないため集団生活がなされていないことや、手洗い・マスクの徹底により受診が激減しているとのことが関係しています。

整形外科に関しても外出が少ないため受傷機会が少ない、病院に行くことを恐れて我慢してる人もいるとのこと。

もちろん病気やけがの人が少なくなることは良いことではありますが、病院経営も会社と同じで綺麗事ばかりでは成り立ちません。

コロナとうまく付き合っていくためのwithコロナの業務体制を整えなければ病院も閉鎖せざるを得なくなってしまいます。

その打開策の一つとしてオンライン診療があると思います

今までではオンライン診療は診療代が安かったため、対面の診療から無理して移行しようという病院は少なかったです

しかし現在は外来診療と変わらない値段になったため、コロナ疑いの患者さんや、命に関わらない患者さんにターゲットを絞ってオンライン診療を増やすことで新たな収入源になると考えられます

記事の内容にもありましたが、自宅待機の患者さんにオンライン診療を行うことで患者さんにも安心を与えることもできるという活用方法もあります。

医療界が今後どのような体制になるのかワクワクしている自分もいるのですが笑

ではでは