新型コロナ対策、リモートで患者観察が可能に
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
昨日は彼女さんの誕生日で「全力お家タイム〜フレンチ料理フルコース〜」をふるまいました。
そんなに料理が得意なわけではないのですが中々美味しくできたのは一重に「DELISH KITCHEN」さんのおかげです。
大変美味しくいただきました。
さて本日ご紹介する記事は医療×テクノロジーのお話です。
記事の内容
患者の呼吸波形や心拍波形、歩行状況を自宅にいながら観察できる「Emerald」をアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)が開発しました。
このEmeraldは新型コロナウイルスの患者にとても有効だと考えられています。
患者の隔離部屋にこのデバイスを置くだけで、患者の状況がデータとして医師の元へ送られます。
医師は患者と直接接触することなく、スマホのみでデータを受け取ることができます。
このデバイスは装着の必要がないため、患者に負担はなく普段どおり生活するだけです。
仕組みは詳しくは公開されていないようです。
しかし5Gで使うような高い周波数を用いるとのことです。
周波数の高いミリ波を、人体に発射することで、その反射から肺の動きや心臓の動きが感知されるとのこと。
実際にHarvard Medical SchoolやイスラエルのVayyer社がリアルタイムで観察ができたと述べています。
考察
このようなリモート機器で患者を別室から観察することができれば、医者や看護師の直接の接触を極力減らすことができ、感染のリスクを抑えることができると思われます。
また人体に影響がないのか心配になるかもしれませんが、5Gで使われるミリ波であれば、体温変化(しかも1℃前後)以外に身体への影響はないと研究で言われているようです。
実際の病院にも心電図や呼吸に異常があると、アラームは鳴ります。
しかし実際に入院していたため分かりますが、あのアラーム設定次第では異常がなくても鳴る時があります。また誤作動が多く、鳴ったから行って見ても、異常は何もないということは結構あります。
そうすると、直接接触が多くなりますから、感染のリスクがその分上がってしまいます。
これを防げるとしたら本当に画期的です。
新型コロナ流行によって様々な分野のテクノロジーの発展がめざましいです。
医療に関してもオンラインやリモート化が強力に推し進められています。
新型コロナ流行を糧にテクノロジーの発展を期待し、自分も何かできることを探していきたいと思います。
ではでは