世界の歴史から見る感染症シリーズ〜第1弾天然痘〜
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
僕は料理得意なわけではないのですが、最近外出できないので時短料理、例えばパスタとか〜丼みたいな料理だけすごく得意になっていきます。
オススメは「マ・マーの3分早ゆでスパゲッテイ」です。鍋に水入れて沸騰するまでに2分、茹でて3分。この計5分の間にソースを作って完成です。
今スーパーのパスタ品切れ状態になってたりもしますが。きっとみんな同じことを考えているのでしょう。
さて本日から世界の歴史から見る感染症シリーズです。
今新型コロナウイルスがパンデミックとなって大騒ぎしていますが、歴史という大きな枠組みで見ると、感染症の大流行というのは何も珍しい話ではありません。
皆さんは歴史上人類が完全に勝利した感染症がいくつあるか知ってますか?
たったの1つ、天然痘だけです。
そんなの嘘だよ、と思う方もいるかもしれませんが、それは日本が恵まれており衛生面のしっかりした国だからそう感じるだけです。
日本で平成30年にいわゆる感染症で亡くなっている方は約2万4000人います。その中には原疾患があって、免疫が弱っている人が感染してしまう日和胃感染症なども含まれています。
過去の病と考えられている結核も1年で2200人亡くなっています。
だから新型コロナウイルスなんて怖くないという主張がしたいわけではなく、人類は常に感染症と隣り合わせであるということです。その感染症の歴史を知っていただきたく今回の感染症シリーズやっていきたいと思います。
その第1弾として、まずは人類が唯一勝利した感染症である天然痘について今日はお話ししたいと思います。
目次
天然痘の症状
天然痘ウイルスによるもの。感染は口や鼻の分泌物、膿やかさぶたの接触による。
7~16日の潜伏期間を経て、症状は発熱、倦怠感、頭痛。2,3日後特徴的な発疹が出現します。ウイルスの感染力を表す基本再生産数は5〜7と言われています。新型コロナウイルスは2,5とされてるので感染力が非常に高いことがわかります。
苦手な人は写真見ないでスクロールしちゃって大丈夫です。
天然痘と世界史
最も古い天然痘を示すものは紀元前1100年のエジプトのラムセス5世のミイラの顔面に天然痘と思われる病変の痕跡が見つかった。
栄華を極めたローマ帝国、この裏にも天然痘が国内で流行し、国力衰亡に陥ったと考えられている。
天然痘は3世紀、4世紀になるとローマやインド、中国など各地方の交流がシルクロードなどによって活発になるにつれてアジアでも流行するようになります。
16世紀 大航海時代。時代はコロンブスの新大陸発見により、ヨーロッパ各国は競って新大陸の侵略を行っていた。コルテスがアステカ帝国を、ピサロがインカ帝国を滅ぼした、と世界史の教科書には書かれるがここにも天然痘が関係している。
当時航海技術が発達していたとはいえ一度に訪れるは多くても数百人程度、それに対して万を超える地元民族を制圧できたのは鉄砲の発明や優れた技術ももちろんあるが鍵を握っていたのは天然痘であった。一説には人口の60〜90%を天然痘で失ったとも言われている。これは現地人は天然痘という未知の病気に対して、全くと言っていいほど対抗するすべを持っていなかったからだ。
それはちょうど現代の新型コロナウイルスに対して現状人類がなす術がないのと全く同じである。
18世紀フレンチ・インディアン戦争(北アメリカを舞台にフランス、スペインVSイギリス)ではイギリス軍により生物兵器として用いられた。
そんな中、1798年エドワード・ジェンナーが当時酪農を行なっている人の間で牛の皮膚に痘疱が多数できる伝染病が流行しており、それにかかったものは天然痘にはかからないことに気づいた。この牛痘が天然痘の弱毒化されたものだと考え、8歳の少年に牛痘を打った。これが先駆けとなり、世界で初めてのワクチンが開発された。
その後ワクチンが世界中に広まり、1980年にWHOが天然痘根絶宣言を発表した。
天然痘と日本史
日本にはもともと天然痘ウイルスはなかったとされています。6世紀半ばごろ仏教伝来とともに朝鮮半島から日本にやってきます。
この時代日本は飛鳥時代です。冠位十二階、十七条の憲法で有名な聖徳太子とお父さんである用明天皇も天然痘で亡くなっています。
奈良の東大寺の大仏。これを建てたのは752年聖武天皇と有名です。しかしこれの背景にも天然痘が関与しています。734年天平の疫病(天然痘)が大流行し、当時政権を握っていた藤原氏の四兄弟が死亡。聖武天皇はこれを呪いだと思い仏教の力で国を守る鎮護国家を目指しました。
江戸時代末期の明治天皇の一代前の孝明天皇も天然痘により亡くなっている。これに関しては天然痘を用いた暗殺説も唱えられている。
天然痘になったことの有名人は源頼朝、伊達政宗、吉田松陰、高杉晋作、夏目漱石などきりがない。それほど身近な脅威であったのです。
天然痘はなぜ根絶できたのか
天然痘が根絶できたのには3つの理由があります。
1つ目は天然痘には不顕性感染が少ないことが挙げられます。
不顕性感染とは今回の新型コロナウイルスのように症状はほとんどないけど陽性の人です。
感染すると、皮疹などの明確な症状が出るため、知らず知らずのうちに他の人に広めていたということを防ぐことができます。
2つ目は天然痘ウイルスがヒト以外に感染しないことが挙げられます。
インフルエンザを例にとると、仮にヒトの側で感染を防げたとしても、豚や鳥にも感染してしまうため再感染の恐れがあります。
3つ目は天然痘ワクチンの効果が非常に高いことが挙げられます。
この3つの条件が揃えば理論上根絶できることとなります。
感想
いかがだったでしょうか。普通に学校で習ってきた日本史、世界史の出来事の裏側には実はこんなにも天然痘が絡んでいたのです。
これは何も天然痘に限った話ではありません。人類の歴史に大きく関わっていた感染症について今後ピックアップしていきたいと思います。
学校の先生もこういうことをちゃんと教えてくれるともっと歴史の授業も面白いと思うんだけど。
もしかしたら話してたけど僕が効いていなかっただけという可能性もありますが笑
ではでは
医学生が真剣にコロナの解決策考えてみた
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
みなさん自粛期間どうお過ごしでしょうか。僕の学校はさらに自粛期間が延びてしまいました。
医療者の方や、物流の方、接客業の方など、コロナ禍の中でも働いてくれる人たちには本当に感謝の念しかありません。
そんな中我々学生はどのようにこの期間を過ごすのか真剣に考えて、行動しなければいけないと感じています。
外出自粛をすることはもちろんですが、この期間を有効活用できた若者だけがこのコロナが明けた時代の成功者となると考えています。
しかしそろそろ医学の勉強もしなければと焦りもあります笑
さて今日のテーマは実習がなくなった課題で新型コロナウイルスについて勉強させられたので、今回は医学生くんひろが新型コロナ収束のシナリオを真剣に考えてみた、です。
はじめに
はじめに言っておきたいのが、この新型ウイルスの結末正確に予想できる人は誰もいないと思います。
そんな無責任な、と思われるかもしれませんが、誰が2月の時にこんなに流行することが予測できたでしょうか。
誰がアジアだけの感染症が欧米であんな流行することを予測できたでしょうか。
治療薬やワクチンについても現在すでに開発済みの薬の中から有効なものがないかを探し、患者に人道的投与(生命に関わる疾患を持つ患者に対して未承認の薬を用いる)を行なって、検証している段階です。
この中から有効打となるものが見つかるかもしれないですし、見つからなかったら新しく開発ということになります。そうするともっと時間がかかると思われます。
集団免疫とは
さてこの新型コロナウイルスの終息を理解するためには集団免疫という概念を理解する必要があります。
集団免疫とはある感染症において、それに対する抗体(感染症に対して体内で作る対抗する術)を保持している人の人数が一定以上になることで、抗体を持っていない集団に対しても感染症の伝播を遮断できるという考え方です。
3つのキーワード
このCOVID-19の感染を抑制するためには、基本再生産係数、実効再生産数、集団免疫率の考え方が重要です。1つ1つ説明していきます。
基本再生産係数とは、ウイルスに感染した1人が何人に対して感染させ得るか、を表しています。つまりは僕たちが何もしなかった場合のウイルス本来の感染力と考えてください。
これに対して私達が手洗いやうがい、接触の減少など何かしらの対策を取った時のウイルスの感染力が実効再生産数です。
この実効再生産数が1を上回ると感染は拡大していき、1を下回ると感染は終息に向かいます。
8割おじさんこと西浦先生が説明していた、人との8割減らす根拠となっている考え方です。
またこの実効再生産数を減少させるもう1つの手段が集団免疫です。
3つのキーワードのうちの最後の集団免疫率とは先ほどの実効再生産数が1になる時の集団における既感染者の割合を示しています。
基本再生産係数によっておおよその集団免疫率は決まっています。新型コロナウの基本再生産係数はおおよそ2.5と考えられており、60%の集団免疫率が必要と考えられている。
つまり日本国民の60%以上が免疫を獲得しなければ終息しないということになります。
独自の対策を行うイギリス、スウェーデン
結局60%や70%に達さなければ終息しないのならば、外出自粛やロックダウンは果たして意味があるのか、という疑問が浮かびます。
実際日本をはじめ、多くの先進国では自粛またはロックダウンの方針をとっています。
しかし、イギリスだけは当初他国とは違い独自の政策で、他国に比べかなり緩い規制しか行わず、集団免疫を早く獲得することを目的とした対応を行なっていました。
そんなイギリスも3/16を機に政策を180度転換しました。インペリアルコレッジロンドンが算出した数量モデルによると、
もし何も対策を取らなければ8月までに51万人が死亡する
仮に自粛などの緩和策を講じたとしても25万人が死亡する
と発表しました。この数値はイギリスが治療できるキャパシティを遥かに凌駕した数値でした。
これらの理由からイギリスは対策を変更し、ロックダウンを余儀なくされました。
また、イギリスとは別に集団免疫の方針をとっているのがスウェーデンです。スウェーデンでは現在小中学校は開校しており、飲食店やジムも通常通り営業しています。
政府は社会的距離を保つことを要請している他にはロックダウンなどは行なっていません。
また「ストックホルムでは多くの人が免疫を獲得しはじめている」とも発表しています。
4/6から12日までの週間レポートではストックホルムでの新型コロナの陽性率が前週に比べ35%から14%まで減少しており、5月には集団免疫を獲得できると見解を出しています。
しかし、スウェーデンの感染者数は1万4385人に対し、死亡者数は1540人と周辺諸国に比べ死亡率は高い値を示している。高い犠牲を払っているとも考えられます。
現実的な解決策
最終的には集団免疫が獲得されるのがゴールです。しかし各国の医療機関に合わせて活動制限をしなければ、一瞬にして医療崩壊を引き起こしてしまいます。
そうなれば皆さんもすでにご存知だとは思いますが、新型コロナ以外にも重要な病気はたくさんありますから、その人たちに医療が届かなくなってしまいます。
そのため外出自粛やロックダウンを行い感染者数のピークを抑え、グラフのカーブを緩やかにすることで医療のキャパシティを超えないよう遅らせる。そして徐々に集団免疫を獲得しつつ、治療薬、ワクチンが開発されるのを待つことが現状の解決策ではないかと思います。
しかし1つ言えることはこの新型コロナウイルスとの戦いは1ヶ月、2ヶ月でどうにかなるというものではなく数年スパンで考えなければならないということです。
治療薬やワクチンは臨床試験、実用化までを考えると最速でも1,2年ほどかかるのではないかと思います。
しかしこの2年間経済を停滞させるわけにもいきません。僕は経済に詳しいわけではないですが、2020年の世界経済の予想はマイナス3%と考えられているそうです。さらに最悪の場合はそれが5年間続くとIMFが発表しています。
だからといって、経済を動かすため、集団免疫を獲得するためと言って活動制限をしなくなると、若い人や免疫の高い人はいいかもしれませんが、持病を抱えている人達、年配の方達に対して大きな犠牲が払われる可能性があります。
集団免疫というのはそのような弱者をも守れるための策だという考え方なのは理解しているつもりですが、だからと言って犠牲になった方々、家族は納得しないでしょう。僕も持病があり、免疫が低いためそのような策は正直怖いです。
となればまず我々がしなければならないことは、afterコロナを考えるのではなくwithコロナとして、不必要な接触を避けつつ、医療者、物流、接客業以外の業種はリモートの道を探っていくのが最良だと思っています。
現在会社ではリモート化が始まっているところもあります。また教育に関しても授業がオンラインで行われたりしています。このリモートで不都合が出ないような体制を作り出すことが重要だと考えます。
また医療分野に関しても治療設備の増設や、ホテルなどに協力を頼み、軽症者のための病床を確保する努力を続け、医療機関全体のキャパシティを上げなければなりません。
その他にも医療分野でリモート化を行える分野はリモートにすると言った柔軟さも求められます。先日説明したようにオンライン診療を導入することも手段の1つだと思います。
医療に限らず社会全体、個人に至るまでもう一度コロナと付き合っていく方法をしっかりと考えていくことがとても大事です。
オンライン診療実施者の感想
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
本日起床16時、活動時間未だに6時間と怠惰な1日を過ごしてしまいました。
誠に反省しています。
オンライン飲み会した次の日潰れがち説
を提唱したいです。ここ最近は学校から出たレポートがめんどくさすぎてブログ更新をさぼってしまいましたが、今日はただ寝ていただけなので反省の意としてしっかり更新します。
本日ご紹介する記事は実際にオンライン診療を始めた方の感想をまとめた記事になっています。
こちらの記事も参考にしていただけるとわかりやすいと思います。
記事の内容
田澤雄基さんの勤める病院でオンライン診療が開始し、その感想を述べています。
オンライン診療によるメリット
・通院、外出による感染リスクから患者本人を守る
・感染疑いの患者が来院するリスクを防ぐ
・保健所や救急現場の負担を緩和できる
・医師が実際に顔を見せて相談に乗ることで、自宅待機中の患者に安心して待機を継続してもらえる
・家族の不安も取り除ける
・長期休暇が取れない人でも、医師が直接顔を見せながら、休むことを奨励することで職場に休みを言いやすくなる
デメリット
・聴診や喉の観察、得られる情報は減る
→普段よりもマメに診療することで経過を細かく観察することはできる。
・体勢が急に変わりすぎて現場がついて行けていない
・ほとんどの医師が経験したことがないため、具体的に実施できる設備ややり方をわかってる医師が少ない。
→政府がもっと細かい部分まで規制調整し、ガイドラインなどを作成、発表すべき
考察
以前ブログでもお伝えしましたがオンライン診療でネックだった点は
・初診が必ず対面診療でなければならない点
・診療代が安い
です。その2つが先日政府により、期限付きではあるが改善されました。
リモート化の波が医療の現場にも来ると思っていましたが、場所によるのかもしれませんが10件程度とまだまだ少ないようです。
新型コロナウイルスの経営打撃は医療業界も例外なく受けています。
この記事ではアンケートに答えた医師3400人のうち53.4%の医師が前年と比べ患者の減少を実感していると答えています。
中でも減少が著しいのが小児科、整形外科です。
小児科に関してはもともと感染症で受診する人が多いこと。
幼稚園、学校がないため集団生活がなされていないことや、手洗い・マスクの徹底により受診が激減しているとのことが関係しています。
整形外科に関しても外出が少ないため受傷機会が少ない、病院に行くことを恐れて我慢してる人もいるとのこと。
もちろん病気やけがの人が少なくなることは良いことではありますが、病院経営も会社と同じで綺麗事ばかりでは成り立ちません。
コロナとうまく付き合っていくためのwithコロナの業務体制を整えなければ病院も閉鎖せざるを得なくなってしまいます。
その打開策の一つとしてオンライン診療があると思います。
今までではオンライン診療は診療代が安かったため、対面の診療から無理して移行しようという病院は少なかったです。
しかし現在は外来診療と変わらない値段になったため、コロナ疑いの患者さんや、命に関わらない患者さんにターゲットを絞ってオンライン診療を増やすことで新たな収入源になると考えられます。
記事の内容にもありましたが、自宅待機の患者さんにオンライン診療を行うことで患者さんにも安心を与えることもできるという活用方法もあります。
医療界が今後どのような体制になるのかワクワクしている自分もいるのですが笑
ではでは
新型コロナ対策、リモートで患者観察が可能に
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
昨日は彼女さんの誕生日で「全力お家タイム〜フレンチ料理フルコース〜」をふるまいました。
そんなに料理が得意なわけではないのですが中々美味しくできたのは一重に「DELISH KITCHEN」さんのおかげです。
大変美味しくいただきました。
さて本日ご紹介する記事は医療×テクノロジーのお話です。
記事の内容
患者の呼吸波形や心拍波形、歩行状況を自宅にいながら観察できる「Emerald」をアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)が開発しました。
このEmeraldは新型コロナウイルスの患者にとても有効だと考えられています。
患者の隔離部屋にこのデバイスを置くだけで、患者の状況がデータとして医師の元へ送られます。
医師は患者と直接接触することなく、スマホのみでデータを受け取ることができます。
このデバイスは装着の必要がないため、患者に負担はなく普段どおり生活するだけです。
仕組みは詳しくは公開されていないようです。
しかし5Gで使うような高い周波数を用いるとのことです。
周波数の高いミリ波を、人体に発射することで、その反射から肺の動きや心臓の動きが感知されるとのこと。
実際にHarvard Medical SchoolやイスラエルのVayyer社がリアルタイムで観察ができたと述べています。
考察
このようなリモート機器で患者を別室から観察することができれば、医者や看護師の直接の接触を極力減らすことができ、感染のリスクを抑えることができると思われます。
また人体に影響がないのか心配になるかもしれませんが、5Gで使われるミリ波であれば、体温変化(しかも1℃前後)以外に身体への影響はないと研究で言われているようです。
実際の病院にも心電図や呼吸に異常があると、アラームは鳴ります。
しかし実際に入院していたため分かりますが、あのアラーム設定次第では異常がなくても鳴る時があります。また誤作動が多く、鳴ったから行って見ても、異常は何もないということは結構あります。
そうすると、直接接触が多くなりますから、感染のリスクがその分上がってしまいます。
これを防げるとしたら本当に画期的です。
新型コロナ流行によって様々な分野のテクノロジーの発展がめざましいです。
医療に関してもオンラインやリモート化が強力に推し進められています。
新型コロナ流行を糧にテクノロジーの発展を期待し、自分も何かできることを探していきたいと思います。
ではでは
学生必見⁉︎気分が乗らない時の勉強方法
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
自粛自粛で家にいるとなんでも食べてしまうくんひろです。
コロナ前はジムに週3で通い、ムキムキボディを目指していたのですが…
外に出ないようにある程度の食料を一気に買ったことが仇となり、家にいると冷蔵庫にある食材をばくばく食べてしまう始末。
安倍さん、コロナによる脂肪補償出してもらえませんかね…
さてさて、今日はゆる〜いテーマです。
「気分が乗らない時の過ごし方」
についてお話ししたいと思います。
学生は毎日毎日自粛で家にいなきゃだし、勉強とか本読んだりしなきゃいけないのはわかるけど、今日はなんか気分が乗らない。
そんな日ありますよね。
「この自粛期間中を無駄にしてるような奴は将来何もできない」というツイートも見かけます。
でもどうしても気分が乗らない時、僕はそんな無理して勉強しなくていいと思います。
気分が乗らない時に無理やりやってしまうと、せっかくの勉強も効率悪いですし、身につかないと思います。何より楽しくありません。
例えば天気が晴れてる時に山登りしようかなって思う人はいても、雨降ってる日にわざわざ山登りしようとする人はいないと思います。
それと一緒でモチベーションが上がらない時はいつもと違うアプローチで臨むことが大事だと僕は思っています。
僕がおすすめするモチベ上がらない時の有意義な時間の使い方は
・YouTube
・テレビ
・漫画
の3つです。
YouTubeは諸刃の剣
現在YouTubeには様々な動画がアップロードされていて、素晴らしいコンテンツです。僕も東海オンエア、水溜りボンドは大好きです。
息抜きでそんな動画を見るのまでは否定しませんが、ダラダラとそんな動画を見続けるのは生産性はないと思った方がいいです。
動画の方が読書のような活字を目で追う作業よりも学習効率が良いと言われています。これを活用しない手はありません。
僕のおすすめは
YouTube大学
ホリエモンちゃんねる
の2つです。
YouTube大学
僕が今一番好きな動画チャンネルです。オリエンタルラジオの中田敦彦さんが開設してるチャンネルです。
【次世代通信5G①】〜5Gで世界は変わる!インターネットが普及した時以上の変革が起きる〜
「学ぶって楽しい」をテーマに様々な分野の本をあっちゃん自身が読んでそれをわかりやすく、面白く解説してくれます。
本を読まなかった僕がこんなに本を読むようになったのもこのYouTube大学のおかげです。
YouTube大学をきっかけに僕は世界史を勉強し、世界史検定を取得するに至りました。
来年も2級受けるつもりです。
これを見ればスキマ時間やベッドで寝っ転がってるだけの時間が何百倍も有意義な時間になります!本当におすすめです。
ホリエモンチャンネル
ホリエモンチャンネルはお馴染みの堀江貴文さんが開設してるチャンネルです。
堀江さんは最近はテレビというよりもほとんどYouTubeで活動してるみたいです。
堀江さんのように物事の本質を見れる人はテレビで発言してもカットされたり、思うような発言ができなかったりします。
YouTubeであればテレビほど規制はありませんから、堀江さんが思う通りの発言ができていて、それがとても面白いです。
また堀江さんが見ている世界を無料で享受できるのはとても有意義だと思います。
いろんなビジネスについてコメントしていますから、そこから新たなビジネスヒントを得られるかもしれません。
この2つの共通点はどちらもコンテンツとして面白い上に学びがあるという点です。とても面白いので是非見てみてください!
テレビ
僕がテレビでお勧めする番組は「100分de名著」という番組です。
実はYouTubeにも載っているのですがおそらく違法かと思いますので…
司会の伊集院光さんと専門家を読んで、1回25分、1ヶ月で1冊の本について、かなり深いところまで考察をしています。
正直自分で本を読む以上の考察が得られるので、読みたいけど時間がない人、難しそうと思ってる人にとっては特におすすめです。
毎週水曜日夜10時からEテレでやってます。本当に様々な分野の本を取り扱ってるので興味がある本だけでもいいと思います。
100分で名作がマスターできてしまうので本当におすすめです!
漫画
ワンピースやNARUTOも良いですがせっかくですから為になるものを読んでみてはどうでしょうか。
僕のおすすめは「漫画で読破シリーズ」です。色んな名著や哲学思想などを手軽に漫画で解説していてとてもわかりやすいです。
いきなり原作を読むよりも、漫画や先に挙げた動画などで概要が頭に入ってる方が読みやすいです。
他にも漫画で難しいことを解説してる本を読むのも良いと思います。
まとめ
今日はゆる〜く気が乗らない時の勉強方法について挙げさせてもらいました。
気が乗らない時は自分に鞭打つ必要はありません。
ベッドで寝っ転がりながらYouTubeや漫画で学習してしまえばいいのです。
皆さんも気が乗らない時はぜひ実践してみてください!
オンライン医療相談アプリLEBER使ってみた!
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
本日の記事は…
今話題のオンライン医療相談アプリ使ってみた!
新型コロナの流行に伴い、国もオンライン診療、オンライン医療相談アプリの導入にかなり力を入れています。
オンライン診療ってなんだっけ?って人は以前にも記事を書いているのでそちらも一緒にご覧になって見てください。
さて、先日のブログにも書いたのですが僕は家で酔ってしまい、転倒。
脇腹を受傷してしまい、皮膚が裂け、白いところまで見えてしまっている状態になっていました。
痛みは少なかったのですが、傷が思いのほか大きかったのと、深かったので病院を受診した方がいいのかを迷っていました。
この怪我、病院行った方がいいのかな?
子供が熱出てるけどどこの科に行けばいいのかな?
近くに病院あるかな?
こんな風に皆さんも悩む時ありますよね?
そんな時こそ、オンライン医療相談アプリの出番なんです!
ということで百聞は一見にしかず、オンライン医療相談アプリであるLEBERを使ってみました。
今日は実際に使ってみた感想を述べていきたいと思います。
目次
LEBERって何?
LEBERとは茨城県つくば市のAGREE社が開発したオンライン医療相談アプリです。
あなたの病気、怪我に関する悩みを24時間365日、専門の医師が対応します。
現在登録している医師は100名以上。
対応診療科は44科
利用者数は1万1500人を突破しました。
現在新型コロナウイルスの流行を受け、新型コロナ疑いの症状の相談は無料で行なっております。
またなんと、茨城県民は新型コロナウイルス疑いでなくてもどんな相談でも無料でできてしまいます!
ぜひダウンロードしてみてください。ダウンロードは無料です。
LEBERの使い方
ここからはLEBERの使い方を、実際に僕が使った画像を参考に見ていきましょう。
①まずは個人情報の登録
名前、生年月日、住所、位置情報を登録します。
②「相談してみる」ボタンを押す
③相談内容を選択肢から選ぶ
多様な症状の中から当てはまるものを選ぶ。
④チャットで質問されたものに対して選択肢で返事を選ぶ
誘導形式の質問なので非常に答えやすい。
⑤医師から返信が来る。内容に従う。
実名が公開されているため安心できる。
使ってみた感想
LEBERのここがすごい①
症状を文章だけではなく写真も送信できる。
名前は忘れてしまいましたが、他のオンライン医療相談では写真の送信機能が見つからず、今回のような傷の説明を口でするのは苦労すると思います。
写真で見れば一発ですので楽で良いなと思いました。
LEBERのここがすごい②
受信が必要な場合、近くの今やっている病院を紹介
これは非常に助かりました。何科に行くかが分かっても、病院を探したり、空いているかどうかを調べるのって中々面倒くさかったりしますよね。
アプリの中だけで完結してしまうのは大変ありがたいです。
LEBERのここがすごい③
市販薬で対処できる場合、その写真も送ってくれる。
これは間違えて買うことが防げて良いなと思いました。薬局行っても、その写真を見せれば済んでしまいますからね。
LEBERのここがすごい④
すぐ返信が返ってくる
今回症状を送ってから、医師から返信が来たのが5分もかかりませんでした。
これだけ迅速に対応してくれると不安にならずに済みます。
感想
初めてオンライン医療相談アプリを利用してみましたが、これは非常に便利だと思います。
口で説明したりするのが難しくても、質問に沿って選択肢を選んでいくだけで伝わるというのがとても楽でした。
また適切な診療科、適切な対処法が迅速にわかるので、病院を間違えたり、判断を誤ったりすることが防げるのでとても良いと思いました。
今のご時世、新型コロナウイルスが流行していますから極力病院に行きたくないなと思う方も多いと思います。
しかし、その判断素人の私たちがしてしまうのは危険です。
その症状が重大な病気のサインだったり、怪我を放置したり、間違った処置をしてしまうと治るのが遅くなってしまったりもします。
ぜひこんな時こそオンライン医療相談アプリ使ってみてはいかがでしょうか!
ではでは
自治医科大学が自校発のベンチャー企業をバックアップ
どうもおはこんにちばんは、くんひろです。
そろそろ流石に自粛にも飽きてきますね笑
段々本が買えるところも閉まってきてますから本も買えなくなって寂しいです。
何かおすすめの本あればぜひぜひ教えてください。
さて、本日の記事はベンチャーに関しての記事です。
起業を考えてる方にはぴったりの記事だと思います。
記事の内容
自治医科大学(以下自治医大)が自校で生み出された先進医療技術の医療ベンチャー企業を円滑に支援するための「自治医科大学における大学発ベンチャー認定制度」を制定しました。
その第1号として眼科画像診断AIソリューションを展開するDeepEyeVisionを認定しました。
自治医大では2018年から研究現場で生み出された先進医療技術を速やかに臨床現場に適用するべく、オープンイノベーションセンターを設置し、民間企業と連携を進めてきた。
近年研究者自身が医療ベンチャーを起業するケースが増えてきたことを受け、本制度の制定に至りました。
制度の内容
制度の適用は自治医大の教職員、もしくは学生により設立された企業。
それらに対して研究に要する施設、設備等を大学から貸与するほか、オープンイノベーションセンター等による支援を行う。
大学との連携を強化することで研究開発を加速させる目的です。
今後も大学発ベンチャーを認定をすすめ、支援内容の充実も図ってくとのことです。
考察
自治医大は以前にも紹介した記事にもありしたがベンチャーや先進医療、テクノロジーによる地域連携の強化に対して特に力を入れているように思います。
他の大学でいうと、慶應大学も医療ベンチャーの推進に力を入れていますね。
大学医学部主催の健康医療ベンチャー大賞というビジネスコンテストもあります。
この大会は100を超えるエントリーから6校が決勝に進出し、選考を通過したチームは、医療ビジネスの専門家によるセミナーやメンタリング、医療従事者へのヒアリングなどの強力なバックアップを受けて、それぞれのビジネスプランを限界までブラッシュアップし、決勝に臨みます。
僕もこの大会興味ありますが今年はコロナの影響あるのでしょうか…
大学がベンチャー企業のバックアップをしてくれるというのは非常に心強いですし、活動しやすくなってとても素晴らしいですね。
ヘルスケア市場は今後何倍にも伸びると考えられてる市場ですから誰にでもチャンスはあるはずです。
今後も情報収集頑張っていきたいと思います。
ではでは